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ハウステンボスの海外進出は嫌だな

6月7日のハウステンボスの海外進出ニュースを聞いて、著しく気分が盛り下がっていました。

いろいろ書きかけの下書きもあるんだけど、なんだか書き上げる気がしないんだよね。

ハウステンボスがすごいなぁと思うのは、ぺんぺん草も生えないような場所の自然を再生して、「森の家」をつくったところなんだけどな。



でも、それって、今回の「海外」には、ないものだよね。

ハウステンボスは、経営困難に陥って、テーマパーク的にはうまくいかなかったんだろうけど、「自然を再生する」って事業はとても上手くいったと未だに信じてるのよね。
それに、アトラクションは未だにしょぼいけど、私は、ハウステンボスはそれでいいと未だに思っている。

私の理解では、大村湾の自然再生事業のオマケ程度にテーマパーク風味のリゾート地があるって感じ。

でも、それじゃ人は呼べなかったのかな。
私は行ってたんだけどな。
妹も行ってたんだけどな。

今、海外に作ろうとしているハウステンボスは、そこの自然再生を狙ってはいないよね。
リゾート地っていうのとも違うよね。

アトラクションがダメダメでも、
美味しいレストランがあって、
緑が豊かで、
花の手入れが見事にされていて、
七色のネオンはなくても白とオレンジの上品な電灯が灯る街に行けるだけで、
幸せだったんだけどな。

そして、ヘドロの海が、魚や水鳥の棲む美しい海に戻ったことを何より喜んでいたんだけどな。

私にとってのハウステンボスと、今回、海外にできようとしているハウステンボスのあまりの乖離が、とても悲しい。

自然再生した土地でのリゾートや、一流のシェフがその心意気に感じてあんな辺鄙なところにやってきてくれたとか、オランダ国までがハウステンボスを応援してくれたんだけど、そういうストーリーは、今、進出を目指している「そこ」にはないよね。



まあ、でも、上海と結ぶクルーザー(オーシャンローズ)が復活することがあったら、そのクルーザーには乗ってみちゃうかもしれないけどね。

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